エデルソンのサウジ移籍阻止へ マンチェスター・シティは昇給準備で引き留めを画策か

マンCの守護神エデルソン photo/Getty Images

今夏の去就が注目される

マンチェスター・シティのGKエデルソンは今夏の去就が注目されている選手の1人だ。

2017年にベンフィカからシティにやってきたエデルソンはこれまで公式戦332試合に出場。ペップ・グアルディオラ監督率いるシティの絶対的守護神としてこれまで君臨してきた。そんなエデルソンには今夏シティ退団の噂が浮上しており、大きな注目を集めている。

エデルソンは現在サウジアラビアのアル・ナスルが興味を示していると考えられており、英『TEAMTALK』のルディ・ガレッティ記者はすでにシティへオファーしており、エデルソンは個人合意に至っているとも報じている。

そんななか、英『THE Sun』はシティがエデルソンの退団阻止に動こうとしていると主張している。アル・ナスルはエデルソンに週給90万ポンド(約1億8000万円)を準備していると同メディアは伝えている。これと同等の金額を用意するのは難しいようだが、シティは現在の週給の約75%の金額を増額した新契約を提示する予定だという。大幅な昇給で引き留めにかかろうと画策しているようだ。

同メディアはシティは同選手のクラブにとっての重要性を昇給によって示したいと考えているが、エデルソンが移籍を望むのであれば無理に引き止めないだろうと綴っている。一方で5000万ポンド(約100億円)未満では手放さないだろうとも伝えている。

英『Manchester Evening News』もシティはエデルソンの引き留めに自信を持っていると伝えているが、今夏の去就はどのような結末を迎えるのだろうか。

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