リヨン時代は市場価値“5500万ユーロ”もあったが…… ローマにフィットしなかったテクニシャンのキャリアはどうなる

リヨンでは高い評価を得ていたアワール photo/Getty Images

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サウジアラビアのアル・イテハド移籍が近づく

フランスのリヨンでプレイしていた頃はハイレベルなテクニックを持つ選手と評価されてきたが、ローマではその姿を見せられなかった。

現在サウジアラビアのアル・イテハド移籍へ近づいているのは、26歳のMFフセム・アワールだ。伊『Gianluca di marzio』によると、移籍金は1200万ユーロほどになるという。

ローマへ加わったのは昨夏のことだが、主力になり切れぬまま1170分プレイしただけだ。リヨンでは200試合以上をこなし、2020年時点では5500万ユーロの市場価値があった。それが今では1000万ユーロまでダウンしており、ローマでは苦戦してしまった。
2020年には1試合だけフランス代表でもプレイをしたが、昨年にはアルジェリア代表でのプレイを選択。そこではインパクトを残しているが、クラブではローマ移籍から影が薄くなってしまった。

そのテクニックがあればローマの中盤でも違いを生み出せたはずだが、スタイルが合わなかったか。

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