シャキリがスイス代表引退を正式発表 14年間の代表生活に終止符

スイス代表引退を決断したシャキリ photo/Getty images

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これまで7つの主要大会に出場

現在アメリカのシカゴ・ファイアーに所属する32歳MFジェルダン・シャキリは自身のSNSでスイス代表からの引退を発表した。

シャキリは母国のFCバーゼルU-19出身の選手。2009年7月にバーゼルのトップチームに昇格すると、2012年7月にバイエルン・ミュンヘンは完全移籍。その後はインテルやストーク・シティ、リヴァプール、オリンピック・リヨンといった欧州のクラブを渡り歩いていた。2022年2月からは現所属のシカゴ・ファイヤに加入し、ここまで通算75試合に出場し、16ゴールを記録していた。

そんなシャキリだが、EURO2024をもって代表から引退することを発表。同選手は2010年3月に代表デビューを飾ると、ここまで2010年W杯から今回のEURO2024まで、7つの主要大会に出場。代表では通算出場125試合で32ゴールを挙げており、主要国際大会では23試合出場し、10ゴール、4アシストを記録するなど、大一番で欠かせない選手となっていた。
強靭な肉体から放たれるパワフルな左足で14年間代表を牽引してきたシャキリ。年齢は未だ32歳だが、今回大きな決断を下したようだ。

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