元クロアチア代表MFラキティッチがヨーロッパ復帰か アル・シャバブに退団の意思を伝えたと報道

ヨーロッパへの帰還を決断したと報道されたアル・シャバブMFラキティッチ photo/Getty images

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23-24シーズンはリーグ戦8試合に出場

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、サウジアラビアのアル・シャバブに所属するMFイヴァン・ラキティッチは今夏でクラブを退団し、ヨーロッパへ帰還するという。

スイス、バーゼルの下部組織出身であるラキティッチは現在36歳。2005年9月にトップチームデビューを果たした同選手はその後、シャルケやセビージャ、そしてバルセロナでプレイ。特に2011年冬から2014年夏まで、2021年夏から2024年冬までの計7シーズンに渡って在籍したセビージャでは、クラブ公式戦通算323試合に出場し51得点63アシストを記録。2度のヨーロッパリーグ優勝にも大きく貢献しており、正にクラブのレジェンドとして活躍していた。

そんなラキティッチだが、今年1月にサウジアラビアのアル・シャバブへと完全移籍。しかし、迎えた23-24シーズンはリーグ戦8試合に出場し、1ゴール1アシストと乏しい結果に。同氏によると、ラキティッチ退団の可能性は非常に高く、同選手は既にクラブ側に即時退団の意思を伝えたようだ。
経験豊富なラキティッチを獲得したいクラブは少なくはないはずだが、果たして新天地はどこになるのだろうか。今後の動向から目が離せない。

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