昨季はラ・リーガで《91.7%》のパス成功率 レヴァークーゼンに加わるパサーへの期待「監督のプランに入りたい」

昨季はジローナで活躍したガルシア photo/Getty Images

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シャビ・アロンソのスタイルに合うタイプか

昨季ブンデスリーガ無敗優勝を果たし、新シーズンはリーグ連覇&チャンピオンズリーグでの躍進を目指すシャビ・アロンソ率いるレヴァークーゼン。

すでに今夏の補強は進行しており、レンヌからFWマルタン・テリエ、同じくレンヌから19歳のDFジャニュエル・ベロシアン、そして昨季のラ・リーガで旋風を巻き起こしたジローナより、27歳のMFアレイクス・ガルシアを獲得している。中盤の組み立てのことを考えると、ガルシアの到着は新シーズンへ楽しみなポイントの1つだ。

シャビ・アロンソ率いるレヴァークーゼンは3バックを軸に、後方から巧みにビルドアップしていくチームだ。その中盤にガルシアが加わるのは魅力的で、昨季のジローナではチームで2番目に多い1試合平均73.6本のパスを記録し、その成功率は91.7%と安定していた。グラニト・ジャカやロベルト・アンドリッヒらがいる中盤にどう絡んでいくのか期待される。
独『Kicker』によると、ガルシアも何とか監督のプランに入りたいと意気込む。

「自分に何が期待されているかは分かっている。自分の資質を最大限に発揮したいと考えている。僕は主にピッチの中央から、時にはセンターバックの近くで、時にはゴール前まで顔を出したり、ライン間でプレイしてスペースを見つけるのが好きなんだ」

「レギュラーの座を掴むのは簡単ではないだろうね。ここには非常に優れた選手たちがいる。それでも努力するよ。スタメンに入るためにね。最終的には監督が決めることだけど、監督のプランに入りたい」

スタイル的にはシャビ・アロンソが好むタイプと言えよう。ライバルたちが研究を重ねてくる新シーズンは難しい戦いになるだけに、こうした新戦力がもたらす違いは極めて重要だ。

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