バルセロナのコーチングスタッフにチアゴ・アルカンタラが加わることを公式発表 名MFが歩む新たなキャリア

現役引退したチアゴ・アルカンタラ photo/Getty images

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名手が古巣へ帰還

チアゴ・アルカンタラはバルセロナのテクニカルスタッフとして加入し、コーチとしての訓練を受けることが発表された。バルセロナは7月28日からアメリカでサマーツアーの開催を決定しており、ACミラン、マンチェスター・シティ、レアル・マドリードと対戦する予定で、その遠征メンバーにもチアゴは帯同することとなる。しかし、チアゴの加入はシーズン単位での契約ではなく、現状では数週間程度の期間に限られている契約となっているようだ。

バルセロナ、バイエルン・ミュンヘン、リヴァプールと各国の名門を渡り歩いたチアゴだが、リヴァプールでは怪我に苦しみ、今季限りの33歳での現役引退を発表している。

バルセロナの下部組織であるラ・マシアで育ったチアゴは、バルセロナの新監督であるハンジ・フリックと2019-20シーズンをバイエルンで共に過ごし、クラブの三冠達成に大きく貢献した。現在のバルセロナにも多くのラ・マシア出身の選手が在籍しており、また、チアゴとハンジ・フリックが良好な関係を築いている面で見ても、新監督と選手達の橋渡し役を担うことが期待されるだろう。

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