トッテナムFWリシャルリソンはサウジアラビア移籍に前向きと報道 アル・イテハドとアル・カーディシーヤが獲得狙う

サウジアラビアへの移籍が噂されるトッテナムFWリシャルリソン photo/Getty images

23-24シーズンはリーグ戦28試合に出場し、11ゴール4アシストを記録

トッテナム・ホットスパーのブラジル代表FWは今夏サウジアラビア行きの可能性がある。

『HITC』によると、トッテナムに所属するブラジル代表FWリシャルリソンはサウジアラビアへの移籍に前向きだという。現時点でアル・イテハドとアル・カーディシーヤが獲得を狙っているようだ。

現在27歳のリシャルリソンは2022年7月にエヴァートンからトッテナムへ完全移籍を果たすと、公式戦はここまで66試合に出場し、15ゴールを記録。直近の23-24シーズンもリーグ戦28試合に出場し、11ゴール4アシストを記録するなど活躍していた。しかし怪我が多いことは問題視されており、昨年11月には鼠径部の手術に踏み切るなどシーズン終盤は負傷に悩まされることに。手術の影響もありコパ・アメリカ2024を闘うブラジル代表からも落選していた。

そんな怪我に見舞われるシーズンを送っていたリシャルリソンだが、今夏クラブを去る可能性が浮上。同メディアによると、同選手を狙うアル・イテハドとアル・カーディシーヤは共に6000万ポンドの移籍金を用意しており、獲得の準備は既に整っているとのこと。またトッテナム側もオファー次第では怪我が多いリシャルリソンの売却を受け入れる見通しだという。

先日自身のSNSでイングランドを離れるつもりはないと明かしていたリシャルリソンだが、果たしてサウジアラビアへ移籍することになるのだろうか。

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