カンテ獲得を目指すウェストハム プレミアリーグ復帰には少なくとも50億円が必要か

EUROで存在感を残したカンテ photo/Getty Images

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アル・イテハドは売却に消極的

ウェストハムは今夏アル・イテハドに所属するフランス代表MFエンゴロ・カンテの獲得に熱心だと考えられている。

2016年にレスターでプレミアリーグ優勝に大きく貢献し、注目を集めたカンテは翌シーズンにチェルシーへ移籍。チェルシーでは公式戦269試合に出場し、13ゴール16アシストを記録。リーグ優勝やCL制覇に欠かせない役割を担った。

そんなカンテは昨夏活躍の地をサウジアラビアへ移す。アル・イテハドへ移籍を果たすと、昨シーズンは公式戦44試合に出場して4ゴール6アシストをマークしていた。するとEURO2024のメンバーとしてフランス代表へ復帰を果たし、好パフォーマンスを見せた。
33歳を迎えたカンテだが、ウェストハムはプレミアリーグへの復帰を画策している。英『The Athletic』によると、ウェストハムは1500万ポンド(約30億円)前後の口頭オファーを出すも、アル・イテハドはこれを拒否したとのこと。同クラブはカンテの放出に消極的だと考えられており、同メディアは移籍を実現させるためには少なくとも2500万ポンド(約50億円)以上のオファーが必要になる可能性があると伝えている。

EUROでのパフォーマンスは印象的でカンテのプレミアリーグ復帰を期待する声も多いようだが、今夏ウェストハムへの移籍が実現するのか、引き続き注目だ。

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