コパ・アメリカで5ゴール得点王のラウタロもバロンドールにふさわしい 絶賛されるパーフェクトFW「完璧な選手」

アルゼンチンの優勝に貢献したラウタロ photo/Getty Images

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FWとして全てを兼ね備えている

EURO2024、コパ・アメリカ2024が終わり、サッカーファンの間では今年のバロンドールは誰かとの議論が活発になっている。

EUROを制したスペイン代表よりMFロドリ、レアル・マドリードで充実のシーズンを過ごしたFWヴィニシウス・ジュニオール、MFジュード・ベリンガムを推す声もある。

そんな中、『Football Italia』が過小評価されている選手に挙げたのがアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスだ。
アルゼンチンは今夏のコパ・アメリカ2024を制しているが、ラウタロはそこで5ゴールを挙げて大会得点王を獲得。しかもその多くが途中出場から決めたゴールで、同メディアはその部分をもっと高く評価すべきと主張する。

さらに昨季のラウタロはインテルでもエースとしてチームのリーグ制覇に貢献し、自身も24ゴールを挙げて得点王を獲得している。チャンピオンズリーグではベスト16敗退となったが、インテルのリーグ制覇に大きく貢献したラウタロの得点力は評価されるべきだ。

また、インテルではロメル・ルカク、エディン・ジェコ、マルクス・テュラムら複数のセンターフォワードとコンビを組んできたところも見逃せない。点取り屋であると同時に、ラウタロは2トップの相棒を活かす術に長けている。全てにおいて理想のストライカーと言えるのではないか。

「ラウタロは完璧な選手であり、若くしてサッカー界のほぼすべてのタイトルを獲得した。ここまで一貫性、成熟度、リーダーシップを証明してきた。彼は単なるバロンドールの候補に挙がるだけでなく、そのタイトルにふさわしい選手である」

同メディアはこのように伝え、ラウタロの能力を絶賛している。アルゼンチンでは常にリオネル・メッシが主役ではあるが、ラウタロももっと高く評価されるべき選手だろう。

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