エンソがさらなる人種差別論争に巻き込まれる…… ゲストで招かれた古巣スタジアムでファンが“例のチャント”大合唱

古巣のファンの前に姿を現したエンソ photo/Getty Images

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リーベルは古巣だ

コパ・アメリカ2024優勝決定後のバスの中で人種差別的な内容が含まれたチャントを歌い、それをSNSで拡散したことで非難にさらされたアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス。この件はさらに燃え広がるかもしれない。

日曜日、母国へ帰っていたE・フェルナンデスはアルゼンチンのリーベル・プレート対ラヌスの試合に招待され、試合前に観客の前に登場し紹介された。リーベル・プレートはE・フェルナンデスがユースで育ったクラブ。コパ・アメリカでの優勝を祝して、スタジアムに招かれたようだ。

しかし、この試合の前に観客が問題のチャントを大合唱している様子がファンのSNSに残っており、これにより、E・フェルナンデスは新たな人種差別論争に巻き込まれたと英『Daily Mail』が伝えている。明らかにファンはE・フェルナンデスが引き起こした事件を知ったうえで歌っており、はからずも同選手の登場が引き金を引いてしまった形だ。
古巣のシャツを着たE・フェルナンデスは笑顔でファンたちに応えていたが、問題のチャントがまたも歌われたことでどう感じたのか。同選手に対する処分は明らかになっていないが、最大で12試合の出場停止となる可能性があるという。

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