アストン・ヴィラ、エヴァートンからオナナ獲得 移籍金は5000万ポンド(101億円)

EUROでベルギー代表としてプレイしたオナナ photo/Getty Images

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オナナはベルギー代表でEURO全試合フル出場

アストン・ヴィラはベルギー代表MFアマドゥ・オナナをエヴァートンから獲得したことを発表した。移籍金は5000万ポンド(約101億円)と見られる。

オナナは22歳で、2022年にリーグ・アンのリールからエヴァートンに移籍し、在籍した2シーズンで72試合4得点をマークした。EURO(ヨーロッパ選手権)のベルギー代表メンバーにも選ばれ、全4試合にフル出場し、ベスト16進出に貢献した。昨季にもアーセナルに移籍すると報じられており、多くのビッグクラブが興味を示していた。

アストン・ヴィラの入団に際し、オナナは下記のようにコメントしている。
「素晴らしい気分だ。ここに来れて嬉しい。入団の理由は、選手としても人間としても成長できる環境がここにはあるからだ。アストン・ヴィラは昨シーズン、多くのゴールを決めて非常に魅力的なサッカーを披露し、今度はチャンピオンズリーグでプレイすることになる。チャンピオンズリーグでプレイすることになり、とても興奮している。また、最高の監督がいる。彼は私のプレイを次のレベルに引き上げてくれると思っているよ」

昨季、プレミアリーグで4位となったアストン・ヴィラは、新シーズンはチャンピオンズリーグに出場する。そのため、今夏同クラブは例年にない補強を進め、支出は1億4000万ポンド(約283億円)に上る。


オナナ以外に獲得した選手は、チェルシーからイアン・マートセン、ユヴェントスからサミュエル・イリング・ジュニオールとエンツォ・バレネチェア、ハル・シティからジェイデン・フィロジェン、ルートン・タウンからロス・バークリー、エヴァートンからルイス・ドビンと多い。

昨季はプレミアリーグで大躍進したアストン・ヴィラが、41季ぶりに出場するチャンピオンズリーグ(当時の名称はヨーロピアンカップ)で健闘できるか楽しみだ。

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