7年ぶりにセルタへ復帰したイグレシアス ユニフォーム姿をファンに披露

ゴールへの鋭い嗅覚を持つイグレシアス photo/Getty Images

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セルタ愛が感じられる会見となった

先日、ベティスからセルタ・デ・ビーゴへローン移籍したボルハ・イグレシアスが、ファンの前でユニフォーム姿を披露した。

パンダの愛称で親しまれているイグレシアスは、会場であるグラウンドに入場する際、チームカラーである水色の車に乗って登場した。隣のシートのヘッドレストにはパンダの被り物を被せる演出でファンを喜ばせ、7年ぶりのセルタのユニフォーム姿をスタンドのファンに披露した。

イグレシアスはセルタ復帰の喜びをこう語っている。
「ここに来られてとても幸せで誇りに思います。数年前にここを巣立ってから、いつも再びこのクラブへ戻ってくる可能性について考えていました。その理由はここでの経験と旅立ちがとても大切なものだったからです」

彼自身ガリシア州出身で現在31歳。地元のクラブであるセルタには、20歳であった2013年から約5年間在籍していた。プロのサッカー選手として大成するための重要な時期をここで過ごしたことになる。それだけに一際強い思い入れがあることが窺える。実際、会見の途中にサプライズで彼の84歳になる祖母が登場すると、イグレシアスは感極まって涙する一幕があった。

最後に彼は「全ての愛に多くの活躍によって応えたいと思っています。エキサイティングなシーズンになることを願っています」と語り、来季への抱負を語った。チームのエースであるイアゴ・アスパスとともにゴールを量産する活躍に期待したい。

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