キレキレの前田大然が戻ってきた マンC戦のパフォーマンスを現地メディアは称賛 「今シーズンもスコットランドの守備陣を苦しめる準備ができているようだ」

セルティックでプレイする前田 photo/Getty Images

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4-3でプレミア王者に勝利

アメリカで行われているプレシーズンマッチでマンチェスター・シティと対戦したセルティック。

日本代表の古橋亨梧、旗手怜央、前田大然の3人はスタメン出場。また岩田智輝は後半から出場し、小林友希は65分から出場を果たした。すでに数試合プレシーズンマッチを行っているセルティックのメンバーの方がコンディションが整っているように見えたこの試合、44分に絶妙な飛び出しから古橋がゴールを決めたこともあって、4-3でセルティックがシティを破った。

そんななか、スコットランド『Daily Record』はこの試合で見られたセルティックのよかった点をいつくか紹介しているが、そのうちの1つが左ウイングとして前半の45分間出場した前田のパフォーマンスだ。同メディアは「マエダ始動」という見出しでこの試合の前田のプレイをこう評している。
「セルティックのファンは、前田大然が再び復帰し、いつものように精力的なプレイに戻ったことに興奮しただろう。この日本のスター選手はシティの守備陣に容赦なくプレッシャーをかけ、特にエネルギッシュに見えた。彼は序盤にキョウゴに素晴らしいパスを送り、セルティックの攻撃の主役となった」

「一瞬たりとも止まることはなかった。キックオフ時の気温はまだ30度近くあったが、どうやってそれをやり遂げたのかは神のみぞ知る。前田はイングランド代表のリコ・ルイスを圧倒する場面もあり、今シーズンもスコットランドの守備陣を苦しめる準備ができているようだ」

前田のスピードに乗ったドリブルと素早く連続したプレスはシティの若手ディフェンス陣のビルドアップを大いに苦しめた。得点こそなかったものの今シーズンの活躍も期待させるパフォーマンスだったと言えるだろう。



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