クリスタル・パレスの注目株エゼにトッテナムがアプローチか マンCより優位と現地報道

トッテナムが獲得を狙うクリスタル・パレスMFエゼ photo/Getty images

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23-24シーズンはプレミアリーグ27試合で11ゴール4アシストを記録

クリスタル・パレスに所属するイングランド代表MFは今夏ステップアップを果たす可能性がある。

『talkSPORT』のアレックス・クルック氏によると、トッテナム・ホットスパーは今夏、クリスタル・パレスに所属するイングランド代表MFエベレチ・エゼの獲得を目指しているという。同選手にはマンチェスター・シティも興味を抱いているが、現状はトッテナム有利となっているようだ。

現在26歳のエゼはQPRで下部組織時代を過ごすと、その後は2020年8月に現所属のクリスタル・パレスに完全移籍。同クラブでは公式戦通算124試合に出場し、26ゴールを記録。直近の23-24シーズンは怪我に悩まされたものの、プレミアリーグ27試合で11ゴール4アシストを記録するなど、大活躍を見せた。その活躍もあり、EURO2024ではイングランド代表としてプレイし、今夏の去就が注目される選手になっていた。
そんなエゼの獲得に興味を示すのがトッテナム。同氏によると、マンCも興味を抱いているが同クラブはサウジアラビア行きが噂されるベルギー代表MFケビン・デ・ブライネの去就次第では撤退する可能性もあるとのこと。現状はトッテナムが獲得レースをリードしているが、クリスタル・パレス側も契約が2027年までとなるエゼの売却には6000万ポンド+追加額の最大6800万ポンドの契約解除金を設けており、簡単に手放すつもりはないようだ。

23-24シーズン後半には快進撃を見せたクリスタル・パレスだが、既にパリ五輪フランス代表MFマイケル・オリーセの退団が決定。クラブの攻撃を牽引してきたオリーセだけでなく、エゼまでもクラブを去るとなると、24-25シーズンは厳しい戦いを強いられそうだ。

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