昨夏の決断は正しかった? ベンゼマがレアル・マドリード退団を振り返る 「来る者もいれば去る者もいる」

昨夏レアルを退団したベンゼマ photo/Getty Images

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現在はアル・イテハドでプレイ

現在親善試合のため、スペインに帰ってきているカリム・ベンゼマは昨夏のレアル・マドリード退団をスペイン『MARCA』にて振り返っている。

2009年にリヨンからレアルに加入したベンゼマ。レアルでは4回のリーグ優勝や5回のCL制覇など数々のタイトル獲得に貢献。14シーズンもの間、主力選手として活躍したベンゼマは公式戦648試合に出場し、354ゴール165アシストを記録したレジェンドだ。

昨夏にサウジアラビアのアル・イテハドへ移籍を果たしたが、ベンゼマは退団したことを後悔しているか聞かれ、「いいタイミングだった」と語り、自身が抜けた後の古巣も称賛している。
「来る者もいれば去る者もいる。そういうものだし、これからも常に起こることだ。ちょうどいいタイミングだった。 もちろん、私は振り返って幸せを感じている。昨シーズンのレアル・マドリードは力強く、素晴らしいサッカーを見せつけた。だからこそ、チャンピオンズリーグとリーガ・エスパニョーラで優勝することができたのだ。今日の時点で、レアル・マドリードを上回るチームは他に見当たらないよ」

レアルで一時代を築いたベンゼマはさらにヴィニシウスやベリンガム、そしてムバッペが加わった新たな時代のレアルも最強であり続けると信じている。

「選手たちは入れ替わっていくが、レアル・マドリードは常にトップ、つまり頂点に君臨し続けるだろう。彼らは最高であり、今後もそれを証明し続けるだろう」

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