新天地最有力候補はアーセナル? 争奪戦が予想されるミケル・メリーノの去就に注目集まる

EUROでは劇的ゴールを決めた photo/Getty Images

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バルセロナらが興味

レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFミケル・メリーノ(28)は今夏の去就が注目されている選手の1人だが、アーセナルが新天地候補の有力となっているようだ。スペイン『SPORT』や『FootballTransfers』が伝えている。

オサスナでプロキャリアをスタートさせた同選手はドルトムント、ニューカッスルを経て、2018年よりソシエダでプレイしている。ソシエダでは公式戦242試合に出場し、27ゴール30アシストを記録しており、主力の1人としてプレイしてきた。EURO2024でもスペイン代表のメンバーに選ばれたメリーノは準々決勝のドイツ戦で劇的な決勝ゴールを決め、優勝に貢献した1人だ。

契約が残り1年となったメリーノの獲得に興味を示していたのがアーセナル、バルセロナ、アトレティコ・マドリードとなっている。しかしスペイン『SPORT』はバルセロナの同選手への関心は冷めつつあり、同選手の獲得は厳しいと考え始めていると伝えている。またフレンキー・デ・ヨングを放出した場合のみバルセロナは同選手と契約できる可能性が復活するだろうとも主張している。
そんななか、『FootballTransfers』はアーセナルが同選手の獲得レースの最前線にいると主張しており、すでに水面下で交渉を開始していると綴っている。交渉自体に目立った進展はなく、移籍金等でソシエダと合意に至っているわけではないようだが、個人合意に関しては問題ないと予想されているようだ。

しかし同メディアが懸念点の1つに挙げているのが、契約期間だ。メリーノは5年契約を望んでいるようだが、アーセナルは1年間の延長オプションがついた3年契約しか提示しない姿勢とのこと。さらにソシエダと契約延長という運びになっても5年契約は提示されないだろうと、同メディアは伝えている。

現段階ではアーセナルへの移籍が濃厚かもしれないと考えられているが、メリーノの今夏の去就に注目だ。

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