インテルで構想外となったホアキン・コレアに救いの手か 古巣ラツィオが獲得を模索

テクニックとスピードを兼ね備えたFW photo/Getty Images

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ラツィオ復帰なるか

ラツィオがインテルに所属するホアキン・コレアの獲得に関心を寄せていることが判明した。

『Football Italia』によると、ラツィオは元々サッスオーロのFWアルマン・ロリアンテの獲得を狙っていたが、計画通りの金額で獲得できなかったため、代わりに2022年までラツィオに所属していたコレアを買い戻す計画が浮上したという。

コレアはラツィオでブレイクし、大きな期待を背負ってインテルへと移籍した。そしてそこで2シーズンを過ごしたが思うような結果を残すことができなかった。昨シーズンはリーグ・アンのマルセイユへとローン移籍したが、そこでもリーグ戦とヨーロッパリーグで合わせて19試合に出場し、無得点に終わってしまっている。
コレアとインテルとは契約があと1年残っているが、シモーネ・インザーギ監督の構想に入っておらず、このままでは依然として厳しい未来が待っていると思われていたところだった。一方、獲得を模索するラツィオは、彼が見せたかつての栄光が忘れられないのかもしれない。それでもクラウディオ・ロティート会長は彼の年俸か、移籍金の値引きを希望しているそうで、慎重な姿勢とも見える。

果たしてコレアは来季、ラツィオでプレイするのだろうか。いずれにせよ彼が再び本来の実力を発揮し、躍動する姿を期待したい。

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