ウェストハム、マズラウイ獲得でバイエルンとクラブ間合意 移籍金は総額32億5000万円

ウェストハムに移籍間近のマズラウィ photo/Getty Images

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バイエルンは2000万ユーロ(約33億円)の移籍金を要求

ウェストハムは、バイエルン・ミュンヘンに所属するモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィの獲得が近づいているようだ。英『BBC』が伝えている。

マズラウィはオランダ1部アヤックスのアカデミー出身で、右サイドバックを主戦場とする。2016年にプロデビューを果たすと、3度のリーグ制覇に貢献。その活躍が認められ、2022年夏にバイエルンに加入した。しかし、同クラブに移籍してからは、ベンチを温めることが多くなり、主力に定着できなかった。

ウェストハムの他にも、かつてアヤックスで共闘したエリック・テン・ハーグ監督が率いるマンチェスター・ユナイテッドも同選手の獲得に興味を示しており、複数のクラブがマズラウィを巡り、争奪戦を繰り広げていた。一方、所属元のバイエルンも同選手を売却する意向を示していたが、少なくとも2000万ユーロ(約33億円)の移籍金を要求しており各クラブと交渉中と伝えられていた。
そんななか、ウェストハムが総額1950万ユーロ(約32億5000万円)のオファーを出し、バイエルンとクラブ間合意したようだ。個人条件は交渉中とのことだが、合意は時間の問題と見られる。今後の展開を注視したい。

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