レアル・マドリードとチェルシー間でトレードの可能性も? 去就に注目集まる2人の守護神

ルニンは今夏レアルを退団か photo/Getty Images

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レアルは移籍金を取りたい

レアル・マドリードとチェルシーは今夏両クラブのGKであるアンドリー・ルニンとケパ・アリサバラガをトレードする可能性があるようだ。スペイン『as』が報じている。

エンツォ・マレスカを新監督に迎えたチェルシーは今夏も積極的な補強を見せている。そしてここ最近獲得を狙っているとされるのがレアルのルニンだ。ルニンは昨シーズン、ティボー・クルトワが負傷してシーズンの大半を欠場することになったレアルを支えた選手の1人だが、正GKの座につきたいと考えているようで、出場機会を求めて移籍する可能性がある。

またケパはクルトワが怪我したことを受けて、昨夏にチェルシーからレアルにレンタル移籍で加入。シーズン序盤はゴールマウスを任されたが、負傷をきっかけにルニンにポジションを奪われることとなってしまった。今夏一度チェルシーに戻っているケパだが、レアルはポジションを失った後でもチームを献身的に支えた同選手のことを評価しており、ルニンの去就次第ではケパを獲得したいと考えているという報道もあった。
そんななか、ルニンを狙っているチェルシーにレアルは3000万ユーロ(約50億円)の移籍金を要求しているが、チェルシーはこれを払う気はない模様。そのため現在ルニンとケパとのトレードについて競技を重ねているという。

レアルもこのトレードを受け入れることを検討しているようだが、いずれにせよ移籍金は要求する姿勢のようで、その金額は現在両クラブ間で交渉中とのこと。

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