放出候補との噂もあるが…… マンUは去就が注目されるマグワイアをクラブの“未来を担う”1人として認識か

マグワイアはマンU残留が濃厚か photo/Getty Images

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クラブへの貢献を誓う

イネオス社のサー・ジム・ラトクリフ氏を中心に大規模な改革を行うマンチェスター・ユナイテッドはここまでジョシュア・ザークツィーとレニー・ヨロを新戦力として獲得。積極的な補強を行っている。

一方で今夏ユナイテッドを離れる可能性がある選手も多いと予想されており、米『ESPN』は7名の選手が放出候補だと報じていた。そんななか、ジェイドン・サンチョやアントニーらと共にオファー金額によっては売却の可能性あると報じられていたハリー・マグワイアは今後のクラブの計画の組み込まれているようだ。

英『Sky Sports』のインタビューにて、ユナイテッドに留まりたいかどうかを聞かれたマグワイアは「クラブ側から『もう売りに出してもいい』、『もう必要ない』と言われるまではね」と解答。さらに続けて、「クラブから聞いたことや行動から判断すると、私は未来の一部であり、このクラブを再び成功させ、大きなトロフィーを目指して挑戦する時が来た。それがこのクラブの要求だ」と語り、クラブは自身を未来を担う1人として考えていると話している。
昨夏にも移籍の噂が浮上していたマグワイア。23-24シーズンはキャプテンを剥奪され、序盤は序列を大きく落とすこともあったが、怪我人続出のディフェンスラインを支えた1人であり、最終的に公式戦31試合に出場し、4ゴール2アシストをマークした。

ユナイテッドは今夏CBの補強に力を入れており、すでにヨロを獲得。さらにマタイス・デ・リフトも狙っていると考えられており、マグワイアはユナイテッド残留でも熾烈なポジション争いに巻き込まれる可能性はあるだろう。

今夏再びユナイテッドでの去就に注目が集まっているマグワイアだが、残留が濃厚か。

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