レアル・マドリードDFメンディは今夏残留が濃厚に 2027年6月までの契約延長に口頭合意と報道

レアル・マドリードとの契約延長が濃厚となったDFメンディ photo/Getty images

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23-24シーズンもリーグ戦で21試合に先発出場

レアル・マドリードのフランス代表DFは契約延長へ近づいているようだ。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、レアル・マドリードに所属するフランス代表DFフェルランド・メンディは2027年6月までの新契約に口頭合意したという。未だ完全合意には達してはいないが、メンディが契約を延長する可能性は非常に高いようだ。

現在29歳のメンディはパリ・サンジェルマンU-17出身の選手。プロキャリアを母国フランスのル・アーヴルACでスタートさせた同選手は2017年7月にオリンピック・リヨンへ完全移籍すると、初年度から主力として公式戦35試合に出場し5アシストを記録。2019年6月には当時移籍金4800万ユーロで現所属のレアル・マドリードへ完全移籍。ここ数年は負傷に悩まされているものの、公式戦はここまで通算170試合に出場。直近の23-24シーズンもリーグ戦で21試合に先発出場するなど、これまでに3度のラ・リーガ制覇や2度のチャンピオンズリーグ優勝をはじめとする多くのタイトル獲得に貢献してきた。
そんなメンディだが24-25シーズンもレアル・マドリードでプレイすることが濃厚に。同氏によると、指揮官であるカルロ・アンチェロッティ監督はメンディを高く評価しており、契約延長を強く望んでいたとのこと。またメンディも同監督の存在が契約延長の決め手となったようだ。

現在バイエルンに所属するカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスの獲得も狙っているとされるレアル・マドリードだが、フランス代表のメンディも残留となれば充実の陣容となりそうだ。

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