ドイツの神童はワールドクラスFWになれるのか ギラシもドルトムントに加入で気になる序列

ドルトムントで1番手になりきれていないムココ photo/Getty Images

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昨季も出番は限られていた

シュツットガルトからFWセール・ギラシを獲得し、前線の強化に成功したドルトムント。

その中でスペイン『as』が気になる存在に挙げたのが19歳のFWユウスファ・ムココだ。

昨季の段階でもドルトムントにはニクラス・フュルクルク、セバスティアン・ハラーのセンターフォワード2枚がいたため、ムココは全コンペティション合わせても758分間しか出番をもらえなかった。6ゴールを挙げたのは見事だが、十分なプレイタイムとは言えないだろう。
ムココはユース年代の頃よりとんでもない点取り屋と話題になり、世代別ドイツ代表ではゴールを量産してきた。2022年にはA代表デビューを果たし、2022ワールドカップに出場するなどキャリアの滑り出しは上々だった。

しかし、同メディアは「(W杯はから)4 年も経たないうちに、すべてが大きく変わったようだ」とムココの現状を嘆く。まだ19歳と若いものの、当初の期待度から考えれば物足りないキャリアと言える。

ドルトムントがムココを手放すプランもあるようだが、今後のキャリアはどうなるのか。ギラシ獲得はムココにとってポジティブなものではないはずで、ワールドクラスのFWへなれるのか怪しい空気も漂いつつある。

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