「年間70試合もプレイしているとね」 サッカー界に続く過密日程の問題にハーランドも嘆き

マンCでプレイするハーランド photo/Getty Images

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今夏もEURO2024など選手は大忙し

今夏はEURO2024、コパ・アメリカ2024、そして現在行われているパリ五輪など、代表チームの活動で忙しい夏を過ごしている選手が多い。

間もなくクラブでのシーズンも本格スタートすることになるが、気になるのは過密日程の問題だ。英『The Guardian』によると、マンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドも近年の過密日程を問題視している。

ハーランドのいるノルウェー代表は惜しくもEURO2024の予選で敗退となったため、ハーランドは今夏のEURO2024には参戦していない。しかしマンCのチームメイトには参戦していた選手が多く、中には疲労が取れていない選手もいるかもしれない。ハーランドもそのあたりを気にかけているのだ。
「EUROでも、みんなが疲れている様子を見てきただろう。レベルは高かったが、みんながサッカーに疲れているのが分かった。休暇を取れていない選手もいるだろうけど、それが現在のやり方だからね。毎試合鋭いプレイが出来るとは思えない。年間70試合もプレイしているとね」

EURO制覇を果たしたスペイン代表MFロドリや、決勝まで戦ったイングランド代表DFカイル・ウォーカーといった選手は特に忙しい夏を過ごしている。怪我のリスクも高まっているはずで、過密日程の問題はサッカー界全体で考えるべきものだろう。

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