PSGはサンチョと個人合意へ マンUは移籍金として“100億円”を要求か

サンチョの今夏の去就は大きな注目を集める photo/Getty Images

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気になる今夏の去就

マンチェスター・ユナイテッドに所属するFWジェイドン・サンチョ(24)は今夏の去就が注目されている。

昨シーズンの序盤に指揮官のエリック・テン・ハーグ監督と衝突したサンチョはユナイテッドで居場所をなくし、冬に古巣であるドルトムントへ半年間のレンタル移籍を果たした。移籍先のドルトムントでは公式戦21試合に出場し3ゴール3アシストを記録。チームのCL決勝進出に欠かせない役割を担った。

そんなサンチョは今夏ユナイテッドに戻っている。テン・ハーグ監督が続投であればクラブに居場所はないと考えられていたが、両者は話し合いのもと関係性を修復したと報じられた。そのためここ2試合の親善試合には出場しているが、同選手はパリ・サンジェルマン(PSG)への移籍が近づいている。
以前からサンチョに興味を示しているという報道が出ていたが、『SPORTS ZONE』によると、PSGとサンチョは個人合意に至ったという。残すはクラブ間合意となるが、ユナイテッドは移籍金として6000万ユーロ(約100億円)を希望しているようだ。『Mirror』では4000万ポンド(約79億円)と報じられていたが、いずれにせよサンチョ獲得には高額な移籍金が必要となる。

PSGとしてはキリアン・ムバッペがレアル・マドリードに移籍したこともあり、新たなウイングの獲得を望んでいるようだが、PSGはこの要求額を払うのか。ユナイテッドはサンチョの売却は容認する姿勢だが、あくまでも要求額を満たした場合と考えられている。

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