去就が注目されるブラジル代表FWアントニーにベシクタシュが熱視線 マンUは売却に前向き

去就が注目されるマンU所属のアントニー photo/Getty images

アントニー自身は残留を希望

マンチェスター・ユナイテッドは今夏、積極的な人員整理を行なっている。

トルコサッカーに精通するエルタン・スズグン氏によると、ベシクタシュは今夏の移籍市場でマンUに所属するブラジル代表FWアントニーの獲得を目指すという。マンU側もアントニー売却には前向きであるため、移籍実現の可能性は十分にあるようだ。

現在24歳のアントニーは母国サン・パウロのU-23出身の選手。2022年9月にアヤックスから完全移籍でマンUに加入した同選手はマンUでここまで公式戦82試合に出場し、11ゴールを記録。加入当初はそのスピードとドリブルを武器に活躍を見せていたが、直近の23-24シーズンはリーグ戦29試合に出場し、1ゴール1アシストと当初の期待を裏切る形に。人員整理が行うクラブの中でも放出対象として扱われていた。

そんなアントニーの獲得を狙うのがトルコのベシクタシュ。同氏によると、ベシクタシュはアントニー獲得のため現在積極的な動きを見せているが、未だ正式オファーには至っていないとのこと。またマンU側は放出を希望しているが、アントニー本人が残留を望んでいるため、交渉は長期間に渡ることが予想されているようだ。

マンUではかつてアヤックスで見せていた活躍を見せられていないアントニー。23-24シーズンは本職ではない左サイドバックで起用されるなど苦しい経験もしたが、新シーズンも引き続きマンUでプレイするのだろうか。今後の動向から目が離せない。

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