リヴァプール、MF遠藤航の入札拒否 フランスの名門マルセイユから約24億円のオファー

リヴァプールに所属する遠藤 photo/Getty Images

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他の複数クラブからも興味

リヴァプールは、マルセイユからあった日本代表MF遠藤航の獲得オファーを拒否したという。英『Mirror』が報じている。オファーは1200万ポンド(約24億円)と見られる。

今季、マルセイユの指揮官に就任したのは、昨季までプレミアリーグのブライトンを指揮したロベルト・デ・ゼルビ監督だ。同監督は遠藤を評価し、遠藤へ獲得オファーを出したようだ。このオファーは今夏2度目のオファーで、いずれも拒否されている。同メディアによると、他のクラブも遠藤に興味を示しているという。

遠藤は昨夏、移籍金1620万ポンド(約32億円)でドイツ1部のシュトゥットガルトから、リヴァプールに加入した。加入当初こそ、プレミアリーグのプレイスピードやチームへのフィットに苦労した遠藤も、12月にはリヴァプールの月間MVPに選出されるなど、パフォーマンスも安定し、シーズン中盤以降は主力としてプレイしていた。
新シーズンはアルネ・スロット監督が就任し、中盤の補強を画策していると言われているリヴァプールだが、遠藤を放出すると、新たな中盤の選手を獲得する必要があるため、現状、同選手を売却するつもりはないようだ。

他のクラブも興味を示しているといわれる遠藤だが、今夏の移籍はないのだろうか。今後の動向に注視したい。

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