ユナイテッドの“アヤックス化”ますます進む 右SBマズラウィ獲得に迫る

かつてアヤックスでエールディヴィジ制覇を成し遂げた間柄 photo/Getty Images

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テン・ハーグ監督と共闘した間柄

今夏の積極的補強が続くマンチェスター・ユナイテッドは、バイエルン・ミュンヘンDFヌサイル・マズラウィ獲得に迫っているという。

マズラウィはかつてアヤックスでエリック・テン・ハーグ監督の薫陶を受けた選手のひとり。GKアンドレ・オナナやDFリサンドロ・マルティネスなど、かつてアヤックスで指導した選手たちを呼び戻している同監督だが、またひとりチームに融合させようと考えているようだ。同選手とユナイテッドは条件面でほぼ合意に近づいていると英『Daily Mail』は報じている。

同紙によれば、マズラウィ獲得の成否は同じく右SBのアーロン・ワン・ビサカを売却できるかどうかにかかっているという。ウェストハムとの交渉が進んでいるようだが、この売却でマズラウィの獲得資金を捻出するつもりのようだ。両選手の移籍金はおよそ1500万ポンドほどと見られている。
ユナイテッドは同じくバイエルン・ミュンヘンのDFマタイス・デ・リフト獲得に迫っているともいわれ、デ・リフトもまたアヤックスでテン・ハーグ監督と共闘した選手。こちらも獲得したばかりのDFレニー・ヨロの負傷によって獲得を急ぐとみられ、マズラウィと両取りでますますユナイテッドの“かつてのアヤックス化”が進むことになる。

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