19歳の神童ムココは今夏ドルトムント退団を希望か 代理人が表明

ドルトムント退団の可能性が伝えられているFWムココ photo/Getty images

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23-24シーズンはリーグ戦20試合で5ゴール

ボルシア・ドルトムントに所属する19歳の神童はクラブに不満を抱いているようだ。

ドルトムントに所属する19歳FWユスファ・ムココの代理人を務めるパトリック・ウィリアムズ氏は同選手がドルトムント退団を希望していることを表明した。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。

現在19歳のムココはドルトムントU-19出身の選手で、2020年11月には16歳と1日という若さでブンデスリーガ史上最年少デビューを飾ったドイツが誇る神童。しかし、ここ数年は伸び悩んでおり、直近の23-24シーズンもリーグ戦20試合で5ゴールにとどまるなど大きな活躍は見せられていなかった。
そんなムココだが、今夏の移籍市場で退団の可能性が浮上。同氏によると、同選手の代理人を務めるウィリアムズ氏は契約内容が実行されていない現状に不満を抱いているとのこと。またムココには現在イングランドやスペイン、そしてフランスのクラブが興味を持っていることを明かし、退団の可能性を示唆するコメントを残した。

既にシュツットガルトからFWセール・ギラシの獲得が決定しているドルトムント。ギラシの加入で更に立場が厳しくなることが予想されるムココだが、今夏の移籍市場でクラブを離れる決断を下すのだろうか。

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