ギュンドアンまでも放出候補になり得る? ニコ・ウィリアムズ&ダニ・オルモ獲得を目指すバルセロナの気になる資金捻出方法

昨季はバルサで存在感を見せたギュンドアン photo/Getty Images

財政難に悩まされる

バルセロナは今夏、スペイン代表のEURO2024制覇に欠かせない役割を担ったニコ・ウィリアムズとダニ・オルモの獲得を目指していると考えられている。

しかし、上述した2人の獲得には高額な資金が必要であり、財政難のバルセロナがどのようにして資金を捻出するのか大きな注目を集めている。現有戦力を売却し、その際に得た移籍金を再投資することが考えられており、様々な選手の名前が放出候補として浮上している。

現在よく取り上げられているのがヴィトール・ロッキとハフィーニャの2人だ。出場機会を求めてロッキは移籍する可能性もあるが、ハフィーニャは退団を望んでおらず、興味を示すクラブは多いものの移籍実現は簡単ではない。そんななか、スペイン『SPORT』はイルカイ・ギュンドアンも資金捻出のため放出候補になり得るかもしれないと主張する。

昨夏にマンチェスター・シティからバルセロナに加入したギュンドアンは昨シーズン、公式戦51試合に出場して5ゴール14アシストをマーク。間違いなくバルセロナを支えた選手の1人だ。しかし、移籍が実現すれば、高額な資金の獲得が望めると考えられていたロナルド・アラウホ、フレンキー・デ・ヨング、アンス・ファティといった選手たちが怪我をして今夏の売却は難しいことからギュンドアンが代替選手になる可能性があるという。

ギュンドアンにはサウジアラビアやカタールのクラブから関心が寄せられているようで、クラブは同選手の売却は資金を捻出できる1つの方法として検討し始めているとのこと。

ギュンドアンを説得できるかどうかは不明だが、ニコ・ウィリアムズやダニ・オルモを獲得するためには現有戦力の売却は必須だ。バルセロナからの移籍を望まない選手も多いようだが、今後の動きに注目だ。

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