リヴァプールにも“メイヌー級”のMFがいる? プレシーズンで躍動する17歳の逸材にサポーターも熱視線

リヴァプールでチャンスを待つニョーニ photo/Getty Images

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中盤からボールを運ぶ技術が高い

夏のプレシーズンではインパクトを残すフレッシュな若手が出てくるものだが、先日レアル・ベティスとプレシーズンマッチを戦ったリヴァプールでも注目を集めている者がいる。

6月30日に17歳を迎えたばかりのMFトロイ・ニョーニだ。

主にセントラルMFをこなすニョーニは、このゲームに前半31分より途中出場。積極的にボールを受け、前を向いてボールを運ぶプレイが目立っていた。今夏のEURO2024ではイングランド代表でマンチェスター・ユナイテッドMFコビー・メイヌー(19)が主力として活躍していたが、中盤からボールを運ぶニョーニの姿はメイヌーと少し重なるところがある。
このゲームでは同じく19歳と若いMFステファン・バイチェティッチも出場していたが、リヴァプールが抱えるティーンエイジャーもクオリティが高い。新シーズンは彼ら若い力も戦力となるはずだ。

SNS上ではニョーニを称賛する声が増えており、「ムシアラとヤマルがあの年齢でトップチームで活躍しているのだから、ニョーニにも今季チャンスを与えてはどうか?」、「ヤマルよ、我々のチームには世界最高の17歳がいる」など、ニョーニのブレイクを望むサポーターが多いようだ。

ポジション的にはMF遠藤航のライバルとなるかもしれないが、このプレシーズンマッチから新指揮官アルネ・スロットはどう序列を決めていくのか。ニョーニは昨季のFA杯でトップチームデビューも済ませており、今季はもう少し出番を増やしてもいいかもしれない。

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