トニーの去就にも影響が? ブレントフォードがクラブレコードで獲得した後釜ストライカーが長期離脱

今夏チームに合流したイゴール・チアゴ photo/Getty Images

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今夏合流したばかり

ブレントフォードのFWイゴール・チアゴ(23)は2024年の終わりまで離脱する見込みのようだ。英『Daily Mail』が報じている。

今冬にベルギーのクラブ・ブルージュから獲得したチアゴは昨シーズン終了まではクラブ・ブルージュにレンタル移籍という形で残ることとなり、公式戦55試合で29ゴール6アシストを記録していた。今夏よりブレントフォードに合流したチアゴだったが、AFCウィンブルドンに5-2で勝利した親善試合で2得点を挙げた後、7月20日に半月板を痛めていた。

その手術を無事に終えたようだが、ブレントフォードはクラブの公式にて「ストライカーは今後、回復とリハビリの期間に入り、年末までには復帰できる見込みである」と報告。クラブレコードとなる3100万ポンドで獲得した23歳のストライカーが長期離脱を強いられることとなった。
イゴール・チアゴの長期離脱が今夏移籍が噂されているイヴァン・トニーの去就にも影響を及ぼすと同メディアは主張する。イゴール・チアゴを移籍の可能性が高いトニーの後釜としてクラブは獲得しており、そのストライカーが長期離脱となれば、トニーの売却を容認しない可能性も考えられる。

イゴール・チアゴの負傷によって、今夏の移籍が難しくなることが予想されるが、トニーの去就は果たして。

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