マルセイユの大立ち回りまだ続く? インテルからアルゼンチン代表の若き俊英を狙うと報道

アルゼンチン代表に選出されたカルボニ photo/Getty Images

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今夏の移籍先に注目

マルセイユはロベルト・デ・ゼルビが新監督に就任したことを皮切りにクラブ改革を推し進めている。マンチェスター・ユナイテッドからメイソン・グリーンウッドの獲得を実現させた後、インテルからアルゼンチン代表のバレンティン・カルボニの移籍について合意に達するべく、新たな話し合いを行うようだ。

『The Guardian』が発表した『Next generation 2022』にも選出された19歳のカルボニは、10番のポジションを得意としているが、攻撃的なポジションであればマルチにこなす多彩さを兼ね備えている俊英だ。昨季はレンタル移籍でモンツァへ加入、セリエAのトップチームでシーズンを戦い抜き、コパ・アメリカ2024では優勝したアルゼンチン代表にも選出されている。

サッカー移籍市場のジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏と『calciomercato』によると、マルセイユはカルボニの獲得を早急に実現したいと考えているが、両クラブの金銭的な希望をすり合わせる必要がある状況だという。
インテルのスタンスは明確でセリエAの中でも稀有な才能を持つ選手の一人であるカルボニをキープしたいと考えており、完全移籍をしなければならないとしても4000万ユーロ以上の金額を求めている。一方のマルセイユは、最初はカルボニをレンタル移籍で獲得し、3500万から3600万ユーロ+ボーナスの買い取りオプションを望んでいるとされている。

カルボニはインテルと2028年までの契約を残している中でどのような選択をしていくのか。今夏の移籍先に注目を集める選手の一人だ。

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