今季こそジョタはリヴァプールでフル稼働できるか 怪我に泣いた昨季からの復活は「僕が希望を持っていられたのは……」

リヴァプールでプレイするジョタ photo/Getty Images

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昨季は3度も負傷離脱があった

昨季のリヴァプールFWディオゴ・ジョタは、負傷トラブルが重なった。復帰したかと思えば、再び負傷離脱するといった具合で、本人も相当フラストレーションの溜まるシーズンだったはずだ。

リヴァプールで残してきた145戦56ゴールの成績が示す通り、ジョタはトップクラスのアタッカーだ。負傷の問題さえなければ、プレミアリーグでもシーズンに15から20ゴールほどは目指せるのではないか。

英『Daily Mail』によると、ジョタも昨季はかなり苦しんだと振り返っている。しかし自分の実力には自信があるようで、コンディションさえ整えば結果を残せると語る。
「チームが上手くいっていないのに、助けることができない。この時の気分は最悪だよ。自分が状況を変えられたのではないかと考えると、プレイ出来ないことと合わせて二重のフラストレーションになる。特に昨季は状態が良かった時に3度も怪我をしてしまった。本当にイライラしたよ。トレーニングからコンディションを上げていたのに、怪我で勢いが止まってしまうんだ」

「それでも僕が希望を持っていられたのは、ピッチに立てば常に良いパフォーマンスをしてきたからさ。コンディションを維持できれば、成績も上がってくると分かっている。それが今季の希望となる。コンディションを維持したいし、そこにプレシーズンから取り組んでいる」

リヴァプールにとってもジョタの得点力は貴重で、今季こそはフル稼働が求められている。

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