アーセナルはアルバレスを獲るべき? ギャラスが推薦「次のレベルに引き上げるだろう」

シティでタイトル獲得に貢献してきたアルバレス photo/Getty Images

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ストライカーを狙うアーセナル

今夏もいくつかのポジションで補強を画策しているとされるアーセナル。すでにボローニャからDFリッカルド・カラフィオーリを獲得し、レアル・ソシエダMFミケル・メリーノの獲得も秒読みと思われる。そして、長い間議論となっているのが最前線のストライカーの獲得である。

噂に挙がっているのはニューカッスルFWアレクサンデル・イサクや、スポルティングCPのFWヴィクトル・ギョケレシュ、ナポリFWヴィクター・オシムヘンなどだ。しかしいずれも高額な移籍金がネックとなることは共通しており、獲得はそう簡単ではなさそうだ。

しかし元アーセナルDFのウィリアム・ギャラス氏は、他に狙うべき候補を推薦している。マンチェスター・シティFWフリアン・アルバレスだ。同氏が『Genting Casino』に次のように語っていると『THE Sun』が報じている。
「彼は世界チャンピオンであり、コパ・アメリカの優勝者であり、プレミアリーグを2季連続で制覇し、チャンピオンズリーグも獲った。シティの重要な試合のほとんどに出場している。彼は多くの勝利経験をもたらしてくれるだろうし、(彼自身も)多くの時間をプレイすることで最高レベルに到達したいと考えている」

「アルバレスはアーセナルを次のレベルに引き上げるだろう。20ゴールを決められるかどうかはわからないが、サイドやストライカーの後ろでもプレイできるし、大きな影響力を発揮できるだろう」

『ESPN』によれば、アルバレスはアーリング・ハーランドのバックアッパーに甘んじることを嫌い、シティとの新契約を拒否。アトレティコ・マドリード移籍に傾いているという。移籍金は6000万ユーロ(約5100万ポンド)だというが、1億ユーロ近い値がつくと言われるイサクやオシムヘンに比べれば安価で、なおかつプレミアリーグでのプレイ経験もある選手ということになる。24歳と年齢的にも将来性がある。

オレクサンドル・ジンチェンコ、ガブリエウ・ジェズスをシティから引き抜いた実績があるアーセナル。ギャラス氏のいうとおり悪くない案にも思えるが、ターゲットを変更することはあり得るだろうか。


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