ストライカーとウイングの補強を目指すトッテナム ウルブズのネトへのオファーを検討か

今夏の去就が注目されるネト photo/Getty Images

6000万ポンド必要か

トッテナムはウルブズでプレイするポルトガル代表FWペドロ・ネト(24)の獲得を検討しているようだ。英『TEAMTALK』が伝えている。

同メディアによると、トッテナムは残りの移籍期間で補強したいポジションが2つあるようで、ストライカーとウイングの獲得を目指しているという。そんななか、ネトはトッテナムが獲得を狙うウインガーの1人であり、オファーを検討しているとのこと。

ネトは昨シーズン、公式戦24試合に出場し、2ゴール11アシストをマーク。圧巻のプレイを見せ、今夏アーセナルなどプレミアリーグのビッグクラブが獲得に興味を持っていると報じられてきた。しかし同メディアはネトの負傷歴にも触れており、「アンジェ・ポステコグルー監督は移籍を承認する前に慎重に検討する必要があるだろう」とも伝えている。

トッテナムがネトに興味を持っていることを移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏も『CaughtOffside』にて触れており、トッテナムはネトを高く評価しているとのこと。また「間違いなく、彼は常にリストに載っている選手の一人だ。彼らが移籍を加速させるかどうか見てみよう。だが、私は来週からトッテナムは忙しくなるだろうと予想している」とも伝えており、トッテナムの動きがこれから活発になることを示唆した。

トッテナムの新戦力はこれまでアーチー・グレイ、ルーカス・ベリヴァル、ヤン・ミンヒョクと、まだ比較的静かな夏を送っている。しかし、ネトを始め、ユヴェントスのフェデリコ・キエーザやボーンマスのドミニク・ソランケなど獲得候補には多くの名前が挙がっており、今夏の補強には大きな注目が集まっている。

ネト獲得には6000万ポンド(約108億円)ほど必要になると考えられており、かなり高額となるが、トッテナムの今後の動きに注目だ。

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