キエーザやシュチェスニーら8名を売却へ モッタ新監督のユヴェントスは今夏大幅な人員整理へ

退団濃厚で移籍先に注目集まるキエーザ photo/Getty Images

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忙しい夏を迎える

ユヴェントスは今夏、最大8名の売却を行う予定のようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。

セリエAで9シーズン連続でタイトルをとるなど毎年のようにタイトルを獲得してきたユヴェントスだが、ここ4シーズンはリーグタイトルから遠ざかっており、今シーズンこそタイトル奪還に燃えている。そんなユヴェントスは昨シーズン、ボローニャをセリエA5位に導いたチアゴ・モッタを新監督として招聘し、今夏新たなチーム作りを行っている。

すでにドウグラス・ルイスやケフラン・テュラムといった新戦力を獲得しているユヴェントスはここから選手の売却にも積極的に動く模様。ロマーノ氏によると、モッタ就任後、構想外となったフェデリコ・キエーザだけではなく、ヴォイチェフ・シュチェスニー、ウェストン・マッケニー、マッティア・デ・シリオ、アルトゥール・メロ、フィリップ・コスティッチ、ハンズ・ニコルッシ・カヴィーリャ、ダニエレ・ルガーニといった選手らの売却も進めるようだ。
モッタ監督は「彼らはプロジェクトから外れ、新しいクラブを見つけなければならない。これが最善の決断であると確信している」と語っており、今夏大幅な人員整理をすることを明言している。

なかでも大きな注目を集めているのはキエーザだろう。マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、チェルシー、トッテナム、ニューカッスルなどプレミアリーグのビッグクラブが獲得を狙っていると噂されており、今夏の争奪戦が予想されている。

モッタ新監督の下、再びスクデット獲得を目指すユヴェントス。今後の補強の動きにも注目だが、構想外となった選手らの去就からも目が離せない。

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