ライプツィヒはリヨンの若き逸材チェルキの獲得を熱望か 去就が不透明なダニ・オルモの後釜候補と現地報道

ライプツィヒが獲得を目指すリヨンFWチェルキ photo/Getty images

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パリオリンピックのフランス代表にも選出

フランスの若き逸材は今夏ドイツへ活躍の場を移す可能性がある。

『Sky Sport』のフィリップ・ヒンゼ氏によると、ライプツィヒは今夏、オリンピック・リヨンに所属する20歳MFライアン・チェルキの獲得を目指すという。同クラブは退団が噂されているスペイン代表MFダニ・オルモの後釜としてチェルキの獲得を熱望しているようだ。

リヨンの下部組織出身であるチェルキはわずか16歳でトップチームデビューを果たすと、同クラブではここまで公式戦通算140試合以上に出場。直近の23-24シーズンもリーグ戦33試合の出場で1ゴール6アシストを記録するなど活躍しており、パリオリンピックのフランス代表にも選出されていた。
そんなチェルキだが、今夏の移籍市場でライプツィヒへ移籍する可能性が浮上。同氏によると、ライプツィヒはチェルキを高く評価しており、1500万ユーロから2000万ユーロの移籍金を支払う準備が既に整っているとのこと。現時点で交渉成立の可能性は高く、現在は両クラブ間で話し合いが進められているようだ。

リヨンとの現行契約が残り1年となっているにもかかわらず、未だ契約更新をしていないため、今夏での退団が決定的と見られているチェルキだが、果たして下部組織から育ったクラブを離れる決断を下すのだろうか。

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