太りやすいルーニー、現役時代の減量法を明らかに「プレシーズンのたびに6〜7ポンド太っていた」

英2部相当プリマスを指揮する現在のルーニー photo/Getty Images

「プレシーズンが嫌いだった」

元イングランド代表FWで、マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍したウェイン・ルーニー。ユナイテッドのクラブ歴代最多得点記録を持つなど紛れもないレジェンドだが、その太りやすい体質を現役時代からたびたび揶揄されてもいた。

そんなルーニーだが、『sky bet』のポッドキャストで、自身の体質や現役時代の減量法について赤裸々に語っている。

「プレシーズンが嫌いだった。プレシーズンになると毎年6〜7ポンド(およそ2.7〜3.2kgほど)太っていた。だから、頑張らないといけないとわかっていたんだ」

「復帰前日はスチームルームでエアロバイクをやったよ。正直に言うと、体重を測る前日の夜は服を着たまま90分間そこに座っていたんだ。何も食べず、何も飲まなかった」

ルーニーは著書のなかでも、自身の太りやすい体質について書いている。

「1週間トレーニングをしないと、体重は2〜3キロ増える。仕事初日にキャリントン(練習場)に戻ると、ショックを受けるんだ」

「僕はずんぐりとした体型だ。ライアン・ギグスみたいに骨と筋肉だけという体型じゃない。体重はすぐに増える。でも、それは問題じゃない。数字が出てくるときに監督が僕の肩越しに覗き込んで、フライドポテトの食べ過ぎだと舌打ちしたり冗談を言ったりするわけじゃない。それに、1〜2週間で改善できるとわかっていた」

現役引退後は、よりずんぐりとした愛らしい体型となったルーニー。現在はプリマス・アーガイルの監督を務めているが、5試合で3勝1敗1分とまずまずの成績を残している。自身の減量法も含めて若手の選手に経験を伝えていけるか、新シーズンにも注目だ。


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