右ウイングならロドリゴよりもギュレルの方が合っている? EUROでの活躍から“レアル右ウイング”の序列はどうなる

トルコ代表として活躍したギュレル photo/Getty Images

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ギュレルの左足は確実な武器となる

EURO2024でのパフォーマンスはレアル・マドリード攻撃陣の序列に影響を与えるだろうか。今夏のEUROで大きく評価を上げた1人がトルコ代表MFアルダ・ギュレルだ。

まだレアルでは定位置を確保していないギュレルだが、トルコ代表ではチャンスメイカーとして躍動。トルコ攻撃陣をリードする存在になっていた。

そこで気になるのがレアルでの序列だ。今夏にはFWキリアン・ムバッペが合流し、指揮官カルロ・アンチェロッティはシステムを[4-3-3]にするのではと言われている。これまでの序列から考えれば、左にヴィニシウス・ジュニオール、右にロドリゴ・ゴエス、中央にムバッペだろうか。
ただ、ギュレルの評価も上がっている。スペイン『Defensa Central』は今夏ギュレル獲得に関心を示したクラブが複数あると取り上げているが、レアル側に放出の意図はない。

新シーズンより重要戦力になり得る可能性があり、『Football Espana』はロドリゴよりもギュレルの方が右ウイングに合っているのではないかとまで主張している。ロドリゴは右ウイングに入れる選手だが、やりやすいのは左サイドの方だろう。しかしそこにはヴィニシウス、あるいはムバッペがいる。

レフティーのギュレルの方が右ウイングに適しているとの見方もあるが、アンチェロッティはこの豪華な攻撃陣をどうコントロールするのか。

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