ワン・ビサカ獲得が難航しているウェストハム 次なるターゲットはイングランド代表DFトリッピアーか

ウェストハムが獲得目指すニューカッスルDFトリッピアー photo/Getty images

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23-24シーズンはリーグ戦で10アシストを記録

フレン・ロペテギ新監督率いるウェストハム・ユナイテッドは今夏積極的な補強を行なっている。

『The Telegraph』によると、ウェストハムは現在、ニューカッスル・ユナイテッドに所属するイングランド代表DFキーラン・トリッピアーの獲得を検討しているという。

現在33歳のトリッピアーはマンチェスター・シティU-21出身の選手。バーンズリーやバーンリーで経験を積み、その後はトッテナムやアトレティコ・マドリードといったビッグクラブでプレイしてきた同選手だが、2022年1月に現在のニューカッスルへ完全移籍。ニューカッスルではここまで公式戦通算92試合に出場しており、直近の23-24シーズンもリーグ戦28試合の出場で1ゴール10アシストを記録するなどクラブの主力として活躍。EURO2024でも6試合に先発出場していた。
そんな実績十分なトリッピアーの獲得を狙うのがウェストハム。同クラブは今夏の移籍市場で右サイドバックの補強に尽力しており、これまでにマンチェスター・ユナイテッドに所属するDFアーロン・ワン・ビサカやサウサンプトンに所属するDFカイル・ウォーカー・ピータースの獲得を目指していたが、いずれも合意には至らず。そこで新たなターゲットとして経験豊富なトリッピアーに白羽の矢を立てたという。また同メディアによると、トリッピアーにはサウジアラビア方面からも関心が寄せられているが、ニューカッスル側が同選手の売却に動くかどうかは未だ決定していないようだ。

既にボシルア・ドルトムントからドイツ代表FWニクラス・フィルクルクの獲得を発表しているウェストハムだが、仮にトリッピアーの加入も実現することとなれば、大きな戦力アップとなるだろう。 qt

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