ボーンマスFWソランケ獲得を狙うトッテナム 獲得可能な方法は約120億円の契約解除金を払うのみか

今夏の去就が注目されている photo/Getty Images

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去就が注目されるストライカー

トッテナムはボーンマスに所属するFWドミニク・ソランケ(26)の獲得に向け交渉を進めていると考えられている。

2019年よりボーンマスでプレイするソランケはチェルシーやリヴァプールでもプレイ経験があるが、チェルシーでは1試合のみの出場、リヴァプールでは公式戦27試合の出場で1ゴール1アシストと思ったような結果を残せなかった。

しかし、昨シーズンはソランケの得点能力が開花。プレミアリーグ38試合の出場で19ゴール3アシストという圧巻の成績を残し、今夏ステップアップの可能性が囁かれていた。
そんなソランケに注目しているのがトッテナムだ。移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏は同選手を巡って、トッテナムとボーンマスは交渉を進行中だと自身のXにて綴っている。

しかし英『BBC』はソランケ獲得は簡単ではないと考えており、ボーンマスは2027年まで契約が残っているソランケの売却には消極的だと報じている。さらに移籍の話が浮上しているのは6500万ポンド(120億円)もの契約解除金が設定されているからに過ぎないと伝えており、この金額を払う以外でソランケを獲得するのは難しいかもしれないと予想している。

トッテナムは残りの移籍期間でストライカーかウイングの補強に動くと考えられているが、ソランケを巡る交渉の今後に注目だ。

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