わずか1年で帰ってくる? クリスタル・パレスは昨夏ガラタサライに移籍したザハの電撃復帰を検討か

昨シーズンはガラタサライでプレイしたザハ photo/Getty Images

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高額な給与が問題か

クリスタル・パレスはガラタサライに所属するFWウィルフレッド・ザハ(31)の獲得を検討しているようだ。英『The Telegraph』が報じている。

パレスでプレミアを代表するドリブラーの1人となったザハは同クラブで公式戦458試合に出場し、90ゴール62アシストを記録。昨夏に退団し、フリーでガラタサライへの移籍を果たした。新天地での1年目は公式戦42試合の出場で10ゴール5アシストを記録したが、わずか1年で古巣に復帰する可能性があるようだ。

パレスはザハのセンセーショナルな復帰を検討しており、同メディアによると、ガラタサライも売却する可能性があるとのこと。しかし問題となるのは高額な給与のようだ。そのためローン移籍の可能性もあるようだが、ガラタサライはザハの給与の少なくとも一部をカバーするために、約900万ポンド(約16億円)の移籍金を要求しているという。
パレスは今夏鎌田大地やシャディ・リアドといった新戦力を積極的に補強しているが、一方で攻撃の中心であるマイケル・オリーセはバイエルンへ移籍。さらにエベレチ・エゼやジャン・フィリップ・マテタといった他の攻撃の主力選手も狙われている。そのため給与面の問題はあるが、ザハは魅力的な補強の選択肢となっているようだ。

主力選手の退団をどこまで阻止できるかも関係してくるが、今シーズンのオリヴァー・グラスナー監督率いるパレスは注目度も高い。主力残留で、ザハ復帰となればさらに面白いチームとなるが果たして。


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