ドルトムントのレジェンドMFマルコ・ロイスの新天地はアメリカ MLS入りが決定的に

アメリカ行きが有力視されているマルコ・ロイス photo/Getty Images

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1年契約で合意か

昨季終了後にボルシア・ドルトムントを退団した元ドイツ代表MFマルコ・ロイスが、アメリカのLAギャラクシーに加入することが決定的となった。

ドルトムントの下部組織出身のロイスは、アーレン、ボルシアMGを経て2012年7月にドルトムントのトップチームに加入。キレのあるドリブル突破と精度の高いプレイスキックを武器にすぐさまドルトムントの攻撃を牽引する存在となり、昨季まで同クラブで公式戦387試合に出場。DFBポカール優勝2回(2016-17、2020-21)、UEFAチャンピオンズリーグ準優勝2回(2012-13、2023-24)にも大きく貢献した。

イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ロイスの新天地はLAギャラクシーになる可能性が高いという。同クラブは2025年までの契約でロイスと合意に達し、近日中にロイスがメディカルチェックと契約書への署名のためにアメリカへ渡る予定になっているともロマーノ氏はSNS『X』に投稿している。
先月、ロイスのLAギャラクシー入りの可能性が現地メディアで報じられた際、同クラブのグレッグ・ヴァニー監督は、「実績のある選手は、経験、クオリティ、多様性などに加えて勝者のメンタリティをもたらしてくれる。それらはいつだってチームにとってプレス材料だよ」とロイスの加入を歓迎していた。

レアル・マドリードやバイエルン・ミュンヘンなど数々のビッグクラブが獲得に乗り出したものの、それらのオファーを全て断ってドルトムントへのクラブ愛を貫いたロイスは同クラブの歴史に残るレジェンドの一人であり、それだけに昨季終了後に契約満了で退団した後の動向に注目が集まっていた。

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