2ゴールのレヴァンドフスキ バイエルンで共に過ごした指揮官との再会に「ハンジとまた一緒に仕事ができてとても嬉しい」

バルセロナのレヴァンドフスキ photo/Getty Images

2ゴールでMOMに

アメリカツアーを行なっているバルセロナは、ACミランと対戦した。

マンチェスター・シティにPK戦の末に勝利し、レアル・マドリーに2-1で勝利したバルセロナ。試合は前半10分にFWクリスティアン・プリシッチのクロスにFWルカ・ヨビッチが押し込んでミランが先制する。その5分後、FWラファエル・レオンのスルーパスからプリシッチが左ポケットに抜け出し、角度のないところからファーサイドに突き刺しミランが追加点を奪う。その後、22分にMFハフィーニャのインターセプトからFWロベルト・レヴァンドフスキが決めてバルセロナが1点を返すと、58分にFWパウ・ビクトルの折り返しを再びレヴァンドフスキが決めて2−2に追いつく。その後そのままスコアは動かず、2−2の同点に終わると、その後行われたPK戦で3人が失敗し、3−4で敗れた。

この試合2ゴールを決めたレヴァンドフスキはドイツ紙『Bild』のインタビューに応じ、「ハンジとの再会を嬉しく思うよ。また一緒に仕事ができて幸せだしとても嬉しい。僕たちは素晴らしいシーズンを送り、トロフィーを手にすることになると思うよ」とコメント。バイエルン時代以来の再会に喜びを表した。

ハンジ・フリックとレヴァンドフスキは2019から2021のバイエルンで共闘。19−20シーズンは、ブンデスリーガ8連覇の偉業を成し遂げ、国内カップ戦、そしてチャンピオンズリーグも制覇し3冠を達成した。レヴァンドフスキ自身もブンデス、チャンピオンズリーグで得点王となり、当時のバイエルンは史上最強との呼び声もあった。

「1-0で勝ったからといって攻撃を止めてはいけない。それがこのクラブのDNAなのだから。そしてハンジは、彼の攻撃的なアプローチで、そのDNAにとてもよく合っている」とレヴァンドフスキは言及し、チームは常にそれ以上を求める要求を持っていると強調した。

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