トッテナムFWリシャルリソンはサウジアラビアから高額オファーも残留を明言 「お金は大きいが私の夢はもっと大きい」

トッテナム残留を明言したリシャルリソン photo/Getty images

23-24シーズンは公式戦12ゴールを記録

トッテナム・ホットスパーに所属するブラジル代表FWリシャルリソンは自身の去就について言及した。

『ESPN』によると、現在サウジアラビアから高額オファーを受けているリシャルリソンだが、今夏での移籍可能性を一蹴したようだ。リシャルリソンは同メディアのインタビューで次のように語っている。

「お金は大きいが、私の夢はもっと大きい。確かにサウジアラビアからオファーは届いたが、ブラジル代表とプレミアリーグでプレイし続けたいという夢の方がはるかに強い」

サウジアラビアからのオファーを認めたものの、トッテナム残留を明言したリシャルリソン。同メディアによると、同選手はトッテナムでの生活に満足しており、ブラジル代表として次のワールドカップでプレイすることを現在の目標にしているようだ。

2022年7月にエバートンから6000万ポンドという高額な移籍金でトッテナムへ完全移籍を果たしたリシャルリソンだが、加入後1年目こそは3ゴール3アシストと消化不良なシーズンに。しかし2年目となった23-24シーズンは公式戦31試合の出場で12ゴール4アシストを記録するなどクラブの5位フィニッシュ、そしてヨーロッパリーグ出場権獲得に貢献していた。

3年目となる24-25シーズンは更なる活躍が期待されるリシャルリソン。一時は移籍に前向きとの報道もあった中での残留となるが、果たして昨季以上の活躍を見せることはできるのだろうか。

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