リヴァプール移籍迫るスビメンディ ソシエダは全力で引き止めへ

レアル・ソシエダのスビメンディ photo/Getty Images

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大きく弱体化する可能性

リヴァプールはレアル・ソシエダMFマルティン・スビメンディの獲得に迫っているとされる。アルネ・スロット監督は中盤の選手を探しており、獲得が実現すれば今夏初めての補強選手となる。

しかしラ・レアルはこのスペイン代表選手の残留を全力で引き止める姿勢のようだ。英『Mirror』が伝えた。

チームはスビメンディの移籍を望んでいるわけではなく、売却しなければならない財政状況にあるわけでもない。すでにチームはDFロビン・ル・ノルマンをアトレティコ・マドリードへ放出しており、MFミケル・メリーノもアーセナル移籍に大きく傾いている状況。これ以上のトップ選手の流出は避けなければならないと考えているようだ。
ラ・レアルは今季チャンピオンズリーグの出場権を保持しておらず、スビメンディがその魅力に惹かれる可能性もある。一方でリヴァプールが同選手を獲得できなかった場合に備えて、他のターゲットを念頭においているとも同紙は報じている。リーグ開幕は迫っており交渉が長期化するのは両者にとって得策ではないが、ラ・レアルとしてはチームがこれ以上弱体化するのはどうしても避けたいだろう。

果たしてスビメンディのプレミアリーグ挑戦は現実となるか、目が離せない状況が続く。

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