昨季は古橋と同じ14ゴール ジローナがドフビクの後釜確保へ

ジローナ加入間近となっているミオフスキー photo/Getty Images

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長身ストライカーがジローナにやってくる

レアル・マドリード、バルセロナに次いでリーグ3位となった昨シーズンを終え、新シーズンに臨むジローナだが、2大エースであるアルテム・ドフビクとサヴィーニョ、さらにはアレイクス・ガルシアもチームを去っており、不安要素が多いというのが現状だろう。

ここまでの主な補強はブライアン・ヒル、アベル・ルイス、ドニー・ファン・デ・ベーク、オリオル・ロメウの4人。ポジションでいえばヒルがサヴィーニョの代わり、ルイスがドフビクの役割を担い、ファン・デ・ベークとロメウでガルシアの抜けた穴を埋めると予想できる。

ジローナは今季初のCLに出場することもあって、さらなる補強を進めており、スコットランドのアバディーンでプレイするFWボヤン・ミオフスキーとの交渉が最終盤を迎えていると、西『MUNDODEPORTIVO』が伝えている。
ジローナはこの北マケドニア代表FWをドフビクの後釜として考えているようで、本人も移籍に前向きな反応を示しているという。

ミオフスキーはアバディーンで2季連続で結果を残しており、22-23シーズンは16ゴール、昨季は14ゴールを挙げている。これはセルティックの古橋亨梧と同じ数字であり、これで彼がどのレベルのストライカーか分かったはずだ。しかも環境でいえばセルティックよりもアバディーンで14ゴールを決めるほうが難しいのは明白である。

ドフビクと同じく189cmとサイズがあるミオフスキー。5大リーグ初挑戦のストライカーがどこまでラ・リーガで戦えるのか注目したい。

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