マンUはブランスウェイト獲得へ交渉再開を検討か バイエルンとデ・リフトの交渉も進行中

ブランスウェイトは今夏移籍するのか photo/Getty Images

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ヨロの負傷も関係か

マンチェスター・ユナイテッドはエヴァートンでプレイするイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイ(22) の獲得に再度動き出す可能性があるようだ。英『THE Sun』が報じている。

ユナイテッドは今夏、ブランスウェイトを獲得のメインターゲットの1人として当初動いていた。同メディアによると、ユナイテッドは今夏の初めに総額4300万ポンドのオファーを提出したが、これはエヴァートンに拒否されていたという。エヴァートンはブランスウェイトの移籍金として7000万ポンドを要求しているが、ユナイテッドはこの金額を払う気はないと考えられており、交渉は一度止まっていた。

またその後、レニー・ヨロを獲得したユナイテッドだが、アーセナルとの親善試合で負傷。左足の中足骨骨折の重傷を負い、約3カ月の離脱が予想されているが、復帰後もすぐにトップコンディションに戻るわけではないため、1月までかかるとクラブは考えている模様。そのため、CBがもう1人必要となったユナイテッドはブランスウェイトの交渉を再開することを検討しているという。
上述したようにエヴァートンは7000万ポンドの要求を変えることはないと、過去には報道されていたが、同メディアは5000万ポンドほどのオファーでもエヴァートンの興味を惹く可能性があると主張しており、再びオファーを出すかもしれないとのこと。

一方で、もう1人の候補であるバイエルンのマタイス・デ・リフトともユナイテッドは交渉しており、独『Sky Germany』のフロリアン・プレッテンバーグ記者は自身のXにて、契約には至っていないものの、進展が見られたと報告。デ・リフトはヌサイル・マズラウィと共に8月にユナイテッドに加入するだろうと主張している。

ユナイテッドはもう1人のCBを獲得することは濃厚だが、デ・リフト獲得であれば、高額な移籍金が必要なブランスウェイトへの関心は再び冷めるだろう。ヨロの長期離脱を受けて、CBの補強は必須だが、ブランスウェイトとデ・リフトのどちらがユナイテッドに加入するのか。

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