ヌニェスの出番はなくなる? リヴァプールがさらに数名のFWを獲得する可能性と英紙

決定機を外すシーンも目立つヌニェス photo/Getty Images

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一貫性に苦しむヌニェス

今夏の移籍市場ではあまり積極的な動きが見られず、レアル・ソシエダMFマルティン・スビメンディとの契約が今夏の補強第一号となりそうなリヴァプール。しかし攻撃陣の補強の動きはあるようで、『Independent』紙は今夏2人のFWを獲得する意向があると報じている。

モハメド・サラーが契約の最終年となることからも、FWの補強の必要性は取りざたされていた。しかし、FWの補強によってダルウィン・ヌニェスが大きく出場機会を減らすのではないかと『Mirror』は報じている。

現時点でポジションを争う選手はサラーのほか、ルイス・ディアス、コーディ・ガクポ、ディオゴ・ジョタらがおり、かなり強力なライバルたちがいる。さらにアンソニー・ゴードン、ニコ・ウィリアムズ、モハメド・クドゥスなどの移籍が噂されており、そうなるとさらにヌニェスの出場時間は限定的になる。
もちろんそれは他の選手たちも同様なのだが、エース格のサラーはほとんどの試合に出場する可能性が高く、新戦力を獲るならばアルネ・スロット監督は彼らをある程度起用するはずだ。ヌニェスの弱点は一貫性のなさであり、昨季第3節のニューカッスル戦のように途中出場から2ゴールを決めるようなときもあれば、先発で起用されてもまったくゴールに絡めないこともある。決定機を決めきれないシーンが目立ち、新監督から計算が立たないと判断されればベンチメンバーに甘んじる可能性も低くない。

それでも昨季はリーグ戦11ゴールと二桁に乗せてきたヌニェス。新たなチームとなって生まれ変わるリヴァプールでどのように使われるのか、注目が集まる。

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