リヴァプールGKケレハーにユヴェントスが興味 56億円以上の移籍金で獲得可能か

今夏の去就が注目されるケレハー photo/Getty Images

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昨季大活躍

ユヴェントスはリヴァプールでプレイするGKクィービーン・ケレハー(25)の獲得に興味を持っているようだ。英『THE Sun』が報じている。

リヴァプールの下部組織出身のケレハーは、昨シーズン公式戦通算26試合に出場。正GKであるアリソン・ベッカーが怪我で不在の際にチームを支えた。カラバオカップ優勝に貢献するなどリヴァプールのピンチを幾度となく救ってきたが、アリソン復帰後は再びベンチを温めることになってしまった。

今のリヴァプールではアリソンがいるため、正GKの座を勝ち取ることは厳しい。そのため、出場機会を求めて今夏移籍を検討する可能性があると考えられていたケレハーはセルティックが当初興味を示していたが、セルティックは最終的にカスパー・シュマイケルを獲得した。
そんななか、イタリアの強豪ユヴェントスが同選手に熱視線を送っているという。同クラブは今夏ミケーレ・ディ・グレゴリオを獲得し、他にもペリン、シュチェスニーといった選手がおり、GK補強の優先順位は高くない。しかし同メディアは昨シーズンやプレシーズンマッチでのケレハーをユヴェントスは常に監視し、獲得を検討していると主張している。

また契約を2年残すケレハーに対してリヴァプールは移籍金として少なくとも3000万ポンド(約56億円)を要求するだろうと伝えており、この金額はユヴェントスの興味を遠ざけるものではないと報じている。

シュチェスニーは今夏チアゴ・モッタ新監督が就任したユヴェントスで構想外と考えられており、退団する可能性もある。そうなればユヴェントスがケレハー獲得に動く可能性も考えられるが、果たして。

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